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ビビプロとは・・・

どんな劇団でしょうか?

<お久しぶりです。ビビです。>

劇団コチネレ旗揚げに携わり、2007年に秋と冬、2回公演を行いました。
去年の12月公演から半年以上のブランクを経て、今回はビビ主宰・ビビ演出で、「ビビプロ」として公演を行うことになりました。
色々ありました(ここの部分は割愛)が、結局私は自分の作品が一番かわいい。
その一言に尽きます。
私の作品を愛してくれる役者に演じて欲しい。
私の作品を愛してくれるスタッフにいじられたい。
そんな思いで、今回舞台公演をさせていただきます。

今、私はたくさんの人に支えられている実感でいっぱいです。
こんなちっぽけな、虫みたいな存在の私を、
私を取り巻くすべての人が手を差し伸べ、引っ張り上げて、
なんとか舞台に上がることができました。

恩返しはしませんが(私は基本的にもらうだけの人生なんだよ〜)、
目一杯の自己満足を味わいたいと思っています。


ということで、ビビの恥ずかしい自己満足作品をぜひともご賞味くださいませ。

<公演当日アンケートで役者にギャラが支払われるシステム!>

「三日月のバスジャック」に出演の役者一名にギャランティが支払われます。
公演をごらんいただいたお客様に、この公演で一番輝いていた役者一名を選んでいただくシステムです。

私は以前から、劇団維持のための「参加費」や「チケットノルマ」に疑問がありました。
今まではそうやって成り立っている世界だから別に間違いはないだろうし、そういう役者の皆様が支えている世界だということも十分理解しています。
ただ、「自分だってお金を出してるんだから」という意識は、あまり自信のない私にとってはある意味のプレッシャーに感じていました。
それと、「儲けが出たときはどう分配すんの?」とも思っていた。
出資するわけだから、当然その分の分配は、あってしかるべきです。
キャラメルなんちゃらとか、出資してきた役者全員に一円単位でも分配をしてきたのかな〜、と。
最初から「チケットバック」だけの設定では、役者はチケットを売らないと儲からない。しかも身内にチケットを売って、それで自分のギャラを稼ぐなんて、なんか変。
その違和感が私の中でずっともやもやしていました。

だったら最初から出資は自分ひとりでやろう、と。
そのほうが計算も楽だし、儲けが出たら私一人のもの!!!
イヒヒヒヒ…

甘い?
そうかな?
最初に「儲けるんだ!」って意識がないと、
儲けが出るわけがないでしょ?

とはいうものの。
舞台をやりたい、って集まる人は、どうも若い。
若い…若いのだ。

彼らに対してこんな私でも社会的に責任がないことは、ないのだ。

だから自分一人で儲けをウシシと、純粋に思うということもないのだ。
だって仮にも私は一児の母…

で、考えたのが「とりあえず一人にギャラを支払う」。

結局、知名度のない団体のチケットを買うのはなんだかんだ言っても身内です。
だったらその方々にも満足いただけるように参加していただき、「この公演で一番注目を集めた人」というのを選んだらどうだろうか?と。
観客に選ばれるわけだから、役者としてこれほど励みになることはないでしょう。
しかもたった一人!
ようは全員にギャラを支払うほどの経済力がないからなんだけどさ。
ちなみに同数票集めた場合はビビの一存で一人に決定します。


ということで、この「参加費なし」システムと、
「公演当日に輝いた一人だけにギャラが支払われる」システムが、
いったいどんな効果を生むのか…

つーか、自分の団体だからやりたい放題って話?

そういうわけで。

公演当日のアンケートにご協力ください。
あなたの一票が、明日のスターを作ります!

結果はビビプロのホームページにてお知らせいたします。